子ども向けの絵本って、楽しいだけじゃないんです。
思いやりや前向きな気持ち、大切な人を想う心…。絵本だからこそ、子どもにも自然と伝わるメッセージがあります。
今回は、読んだあとに親子で「いいお話だったね」と話したくなる、メッセージ性のある絵本を4冊ご紹介します。
1. わたしゃほんとうにうんがいい
作者:まど・みちお(詩)・松成真理子(絵)
あらすじ
「わたしゃほんとうにうんがいい。」
そんな言葉から始まる物語。毎日の何気ない出来事を「幸せ」と感じる主人公の姿を通して、小さな幸運や日常のありがたさに気付かせてくれる一冊です。
読んでみた感想
「運がいい」って、大きな出来事だけじゃないんですよね。
今日も元気に過ごせたこと、ご飯がおいしかったこと…。そんな当たり前が実は幸せなんだなあと、大人のほうがハッとさせられました。
幼稚園娘の反応
「○○ちゃんも運がいいよ!だって今日アイス食べられたもん!」
……その発想、最高です(笑)。子どもならではの”幸せセンサー”にほっこりしました。
2. ぼちぼちいこか
作者:マイク・セイラー(作)・ロバート・グロスマン(絵)・いまえよしとも(訳)
あらすじ
カバの主人公は、「消防士になろうかな」「船乗りになろうかな」といろいろな仕事に挑戦します。でも、どれもうまくいきません。
それでも最後は、「ぼちぼちいこか」と前向きに締めくくられる、肩の力がふっと抜ける絵本です。
ちなみにこの絵本は英語版もあります。
読んでみた感想
「失敗しても大丈夫。」
そんなメッセージを、こんなにゆるく伝えてくれる絵本はなかなかありません。
頑張りすぎてしまうパパ・ママにも、ぜひ読んでほしい一冊です。
幼稚園娘の反応
「このカバさん、またダメだったね〜!」
と言いながら大笑い。
最後に「またやってみればいいじゃん!」と言っていて、絵本のメッセージがちゃんと届いているんだなあと感じました。
ぼちぼちいこか (世界の新しい絵本 23) [ セイラー,M. ] 価格:1320円 |
3. ぼくのおばあちゃんのてはしわしわだぞ
作者:そうまこうへい(作)・くすはら順子(絵)
あらすじ
「どうしておばあちゃんの手はしわしわなの?」
そんな素朴な疑問から始まる物語。
おばあちゃんの手には、家族を大切にしてきた長い時間や優しさがたくさん詰まっていることを教えてくれます。
読んでみた感想
読み終わる頃には、おじいちゃんやおばあちゃんに会いたくなります。
子どもにも「年を重ねるって素敵なことなんだよ」と自然に伝えられる絵本です。
幼稚園娘の反応
読み終わるとすぐに、
「今度ばあばのおてて見せてもらう!」
とニコニコ。
そのあと本当に祖母の手を触って「やわらかいね!」と話していて、なんとも微笑ましい時間になりました。
【送料無料】ぼくのおばあちゃんのてはしわしわだぞ/そうまこうへい 価格:935円 |
4. そばにいるよ、わたしも
作者:スムリティ・ホールズ(文)・スティーブ・スモール(絵)
あらすじ
どんなときでも、「あなたはひとりじゃないよ」。
家族や大切な人とのつながりを優しく描いた、心温まる物語です。不安な気持ちや寂しい気持ちにそっと寄り添ってくれます。
読んでみた感想
派手なお話ではありませんが、だからこそ心に残ります。
読み聞かせをしながら、つい子どもをぎゅっと抱きしめたくなる一冊です。
幼稚園娘の反応
「ママもずっとそばにいてね!」
と言って、読み終わったあとにぎゅっと抱きついてきました。
もう、その日は追加で3回読みました(笑)。
価格:2090円 |
まとめ
メッセージ性のある絵本は、子どもだけでなく大人の心にも優しく響きます。
今回ご紹介した4冊はこちらです。
- 『わたしゃほんとうにうんがいい』…小さな幸せに気付ける絵本
- 『ぼちぼちいこか』…失敗しても大丈夫と思える一冊
- 『ぼくのおばあちゃんのてはしわしわだぞ』…家族の愛情を感じられる物語
- 『そばにいるよ、わたしも』…大切な人とのつながりを教えてくれる絵本
子どもは物語を楽しみ、大人はメッセージに心が温かくなる――そんな絵本との時間は、きっと親子にとって特別な思い出になります。
忙しい毎日の中でも、ぜひ親子でページをめくりながら、心がほっとする時間を過ごしてみてください。
関連記事
▶おばけが出てくるのに怖すぎない!親子で楽しめるおすすめ絵本6選
▶動物好きなお子さんに読んであげたい!心がほっこりするおすすめ絵本5選


コメント